猫の爪とぎ防止シートおすすめ5選!賃貸マンションで2年以上使っているものも紹介します
										「猫の爪とぎ防止シートはどれがおすすめ?」「賃貸でも安心して使える壁保護シートはある?」
猫の爪とぎ防止シートは種類が豊富で、どれを買えばいいか迷ってしまいますよね。
私も同じように悩み、壁紙を守るために何日もかけて口コミやレビューを徹底的に調べました。

その結果、しっかり防止できて賃貸の壁も傷つけない、理想の爪とぎ防止シートを発見!
そこで今回は、賃貸でも安心して使える猫の爪とぎ防止シートおすすめ5選を厳選してご紹介します。
さらに、実際に2年以上愛用しているイチオシの壁保護シートのレビューや、失敗しない貼り方・選び方のコツもまとめました。
猫ちゃんの爪とぎ対策で賃貸の壁紙保護シートを探している方は、ぜひ参考にしてください!
猫の爪とぎ防止シートおすすめ5選
ここでは、実際に使いやすく口コミ評価も高い人気の爪とぎ防止シートを厳選して5つ紹介します!
数ある爪とぎ防止シートのなかでも、とくにおすすめのものは次のとおり。
それぞれ、特徴やサイズ、粘着力のタイプなど詳しく紹介します。
ペット壁保護シート はがせる弱粘着タイプ|リンテックコマース
| サイズ | 46cm×20m/92cm×20m | 
|---|---|
| 素材 | ポリエステル、アクリル系粘着剤 | 
| 粘着力 | 弱粘着 | 
| 見た目 | 半透明 | 
| 特徴 | ・日本製 ・シリーズ累計5万本突破  | 
猫の爪とぎ防止シートを探している方にイチオシなのが「ペット壁保護シート はがせる弱粘着タイプ|リンテックコマース」です。
私が購入したショップ「ペットガーデン紀三井寺」では、シリーズ累計5万本を突破している実績があり、実際に「壁紙が傷まない」「貼り直ししやすい」などのよい口コミも多く見られました!

剥がれやすいと書いている人もいましたが、剥がれにくい派のほうが多く、低評価がほとんどなかったのも決め手です
我が家でもこのシートを2年使っていますが、一回も剥がれたことはなく、猫が壁で爪を立ててもきれいに守ってくれます。
半透明で貼っても目立ちにくく、部屋の雰囲気を損なわない点も賃貸で使いやすいポイントです。
賃貸で猫の爪とぎ防止シートを探している方には、最も安心しておすすめできる一枚です。
貼ってはがせる壁保護シート|リンテックコマース
| サイズ | 92cm×10m | 
|---|---|
| 素材 | - | 
| 粘着力 | - | 
| 見た目 | 半透明 | 
| 特徴 | ・日本製 ・国内の粘着メーカーがオリジナル設計した粘着剤を使用 ・写真・動画付きレビューで28cm×1mの壁保護シートプレゼント  | 
賃貸で猫を飼う方には「貼ってはがせる壁保護シート|リンテックコマース」もおすすめです。
国内屈指の粘着メーカーが独自に設計した粘着剤を使用しており、のり残りしにくい点が強み。

レビュー投稿で28cm×1mのシートがもらえるのも嬉しいポイント
半透明で目立ちにくく、部屋の雰囲気を損なわないため、リビングや廊下など人目につく場所でも使いやすい仕様になっています。
20mのシートだと多すぎると感じる方には、10mタイプの貼ってはがせる壁保護シートがおすすめですよ。
静電気で貼れる壁紙保護シート|SHOP KURANO
| サイズ | 45cm×5m/60cm×5m | 
|---|---|
| 素材 | 高強化PP | 
| 粘着力 | 静電気吸着 | 
| 見た目 | 透明 | 
| 特徴 | ・静電気で貼り付くので壁がベタベタしない | 
「シートは壁がベタベタにならないか心配」という方におすすめなのが「静電気で貼れる壁紙保護シート|SHOPKURANO」です。
爪とぎ防止シートのなかでも珍しく、粘着剤を使わず静電気の力で貼り付くのが最大の特徴。
壁にのりが残る心配が一切なく、原状回復が求められる賃貸でも安心して使えます。

「しっかりくっつく」という口コミも多く、静電気タイプでも粘着力は問題なし
透明タイプなので貼っても違和感が少なく、壁紙の色やデザインをそのまま活かせる点も人気の理由です。
サイズも45cm×5mと60cm×5mの2種類があり、必要な場所だけ部分的に保護するのに便利。

価格がお手頃なので、初めて猫の爪とぎ防止シートを試す方にはとくにおすすめです
壁紙保護シート(はがせる粘着タイプ:標準)|グリーンウィーク
| サイズ | 90cm×10m | 
|---|---|
| 素材 | 本体:PO、PVC、紙 粘着剤:アクリル系樹脂  | 
| 粘着力 | 標準 | 
| 見た目 | 半透明(つや消し) | 
| 特徴 | ・6年以上のロングセラー ・ホルムアルデヒド検査実施済み ・ショップ&商品レビューで12cm×3mの壁紙保護シートプレゼント  | 
長く安心して使いたい方におすすめなのが「壁紙保護シート(はがせる粘着タイプ:標準)|グリーンウィーク」です。
6年以上のロングセラー商品で、多くの飼い主さんから支持されています。

口コミでも「粘着力がちょうどいい」「貼り直ししやすい」などの声が多いですよ
さらにホルムアルデヒド検査も実施済みで、猫ちゃんが口を触れても安全性が高いのもポイント。
レビュー投稿でおまけシートがもらえるキャンペーンもあり、お得感があるのも嬉しいですね。
安心・安全・実績で爪とぎ防止シートを選ぶ方は、候補に入れてみてください。
壁紙保護シート|TheBestDay
| サイズ | 45cm×3m/60cm×3m | 
|---|---|
| 素材 | PVC | 
| 粘着力 | 弱粘着 | 
| 見た目 | 半透明(つやあり・つや消しから選択可能) | 
| 特徴 | ・ライフスタイルマガジンGOODAに掲載 ・愛玩動物看護師監修 ・厚さ0.3mm  | 
デザイン性と実用性を両立したい方におすすめなのが「壁紙保護シート|TheBestDay」です。
ライフスタイルマガジンGOODAにも掲載された実績があり、信頼感のある一枚。
厚さ0.3mmの高強化PVCを使用しているため、猫の鋭い爪でも簡単には破れません。

防水効果があり、汚れたときにさっと拭き取れるのも嬉しいポイント
さらに、つやあり・つや消しから選べる仕様で、インテリアに合わせやすいのも魅力です。
弱粘着タイプなので剥がしやすく、賃貸でも安心して使える設計。
デザイン性と安全性を両立している壁保護シートを探していて、少量ずつ買いたい方におすすめです。
【リピしまくり】我が家で使っている猫の爪とぎ防止シート
数ある猫の爪とぎ防止シートの中でも、我が家では2年以上同じ商品を愛用し続けています。
ここでは、実際のレビューを写真付きで紹介するので、爪とぎ防止シートの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
使ってみて感じたポイントは次のとおり。

最初は「本当に剥がれないのかな?」「壁紙が傷まないかな?」と心配でしたが、実際に使ってみると全く問題なしでした!
粘着力はかなり強い

我が家で使っている猫の爪とぎ防止シートは、粘着力がかなり強く安心して使えます。
一度貼ったら剥がれることがなく、2年以上同じ場所に貼りっぱなしでも全く浮いてきません。

剥がせる弱粘着タイプでこの持ちのよさは感動!
最初は不安だったので、シートの下にマスキングテープや両面テープを重ねましたが、正直これは不要でした。

むしろ両面テープが透けて見た目が悪くなるので、シート単体で貼ったほうがいいですよ!
貼って剥がせるタイプで粘着力が強いシートをお探しの方でも、この爪とぎ防止シートなら納得して使えますよ。
壁紙は剥がれないので安心
粘着力が強い爪とぎ防止シートだと「壁紙まで剥がれないかな?」と心配になりますが、その点も安心できます。
実際に少し貼るのを失敗しても、すぐに剥がして貼り直せばきれいに元通り。

剥がしたあとにベタベタが残らないのも嬉しいポイントです
もちろん、壁紙の素材によっては差があると思うので、最初は目立たない場所で試すのがおすすめ。
今回検証のためにシートを剥がしてみましたが、我が家の壁紙では2年以上使っていてもダメージはゼロでした。

賃貸でも安心して使える猫の爪とぎ防止シートをお探しの方でも、これなら安心して使えますね。
猫の爪は貫通しない
我が家で使っている爪とぎ防止シートは、猫の爪が貫通しない点でも安心です。
たまに猫がシート部分をカキカキすることはありますが、表面がツルツルしているので爪が引っかからず、すぐに諦めてくれます。

ツルツルで全然とげないにゃ~
実際に2年以上貼ったままでも、壁紙に爪あとが残ったことは一度もありませんでした。
猫の鋭い爪にも負けない爪とぎ防止シートをお探しの方には、とくにおすすめできます。
マス目があってカットしやすい

我が家で使っている爪とぎ防止シートは、裏面にマス目があるのでカットがとても簡単です。
シートの裏面にマス目があるおかげで、不器用でもまっすぐ切れてきれいに仕上げられるんですよね。

不器用&大ざっぱなのでかなり助かりました!
私はあらかじめシートを複数枚にカットしてから使ったのですが、この方法なら一人でも楽に貼れます。
シートを重ねてマス目の面に合わせれば、簡単に同じサイズで切れるのも便利な点。
作業効率も考えるなら、爪とぎ防止シートはカットしやすいマス目付きタイプを選ぶのがおすすめですよ。
空気が入りやすいので注意
爪とぎ防止シートを貼るときに注意したいのが、空気が入りやすいことです。
実際、私も最初は何も考えず適当に貼ってしまい、空気が入りまくってしまいました。
きれいに仕上げたい方は、公式で推奨されている方法に従って、上からゆっくりと空気を抜きながら貼るのがベストです。
とはいえ、多少気泡が残っても壁の保護効果は変わらないので、ズボラな私は適当に貼っています(笑)

コツを掴むと、適当に貼ってもそれなりの仕上がりにはなりますよ
何回か貼ったらコツを掴めたので、爪とぎ防止シートの中では貼りやすい部類に入ると感じました。
猫の爪とぎ防止シートの貼り方
猫の爪とぎ防止シートは、正しい手順で貼ることで効果を最大限に発揮します。
不器用でもきれいに仕上げやすい貼り方は次のとおり。

貼り方を間違えると空気が入って見た目が悪くなったり、すぐに剥がれてしまったりすることもあるので要注意!
猫の爪とぎ防止シートの貼り方を、画像付きで詳しく解説します。
STEP1:爪とぎ防止シートをカットする

まずは、猫の爪とぎ防止シートを使いやすいサイズにカットしましょう。
あらかじめハサミで複数枚に切って準備しておくと、スムーズに貼れます。
裏面にマス目があるタイプなら、まっすぐ切れるので不器用な方でも安心。
私は一度に数枚をカットしてから貼りましたが、1枚を重ねて切ると効率よく同じサイズのシートを量産できました。
壁紙に汚れが残っていると粘着力が落ち、シートが浮いたり剥がれたりする原因になります。
STEP2:上の部分だけを剥がして壁に貼り付ける

シートをちょうどいいサイズにカットしたら、上部だけを剥がして壁に貼り付けます。
まずは10cmほど台紙を剥がして位置を合わせ、壁の上部にしっかりと貼り付けましょう。
マスキングテープで目印をつけておくとまっすぐ貼りやすいですが、私はズボラなのでそのまま貼っています(笑)

それでも上部をしっかり手で押さえて固定すれば、ズレることなく安定しました
ちなみに、上部だけを貼る際に失敗した場合は、そっと剥がせばきれいに貼り直せます。
STEP3:手で押さえながら上からゆっくりと貼っていく

最後は、シートを少しずつ貼り進めて全体を仕上げていきます。
上から下へ手で押さえつつ、左右にもゆっくりと広げるように貼ると気泡が残りにくいですよ。

タオルを当てながら押さえるとさらにきれいに仕上がりますが、私は手だけでも十分でした
最後に全体をしっかり圧着すれば、見た目もきれいで剥がれにくくなります。

猫の爪とぎ防止シートの選び方
猫の爪とぎ防止シートを選ぶ際は、次のポイントをチェックしましょう。

とくに賃貸物件では、壁紙を傷つけると退去時に高額な費用を請求される可能性もあるため、慎重に選んでくださいね
猫の爪とぎ防止シートの選び方を詳しく解説します。
粘着力は十分か
猫の爪とぎ防止シートを選ぶ際は、まず粘着力が十分かチェックしましょう。
粘着力が弱いとすぐに端から剥がれてしまい、結局壁を保護できなくなるからです。

せっかく買ったのに全然使い物にならなくて捨てた…という展開は避けたいところ
失敗しないためにも、購入前には口コミ・レビューで「剥がれにくい」「端が浮かない」などの声が多いか確認しておきましょう。
また、商品によって対応していない壁の種類が異なるため、必ず事前に確認しておくのも大切です。
しっかり貼り付いて長期間はがれないことは、猫の爪とぎ防止シートを選ぶ上で絶対に譲れない条件なので、妥協しないようにしましょう!
壁を傷つけないか
猫の爪とぎ防止シートを選ぶときは、壁紙を傷つけないかどうかを必ず確認しましょう。
賃貸物件では、シートを剥がしたときにクロスまで破れてしまうと退去費用が高額になるリスクがあるからです。

安心して使えるのは、弱粘着タイプや静電気で吸着するタイプですね
剥がしても跡が残りにくく、貼り直しもできるので原状回復を求められる賃貸に向いています。
口コミ・レビューで「ベタつきが残らなかった」「壁紙が剥がれなかった」といった声があるかも必ずチェックしておきましょう。
貼ってから後悔しないためにも、賃貸の場合は必ず安心して剥がせる壁保護シートを選んでくださいね。
耐久性があるか
猫の爪とぎ防止シートを選ぶ際は、耐久性の高さも重要なポイントです。
猫の爪は想像以上に鋭く、薄いシートではすぐに破れてしまうおそれがあるんですね。

強度のないシートだとすぐに買い替えが必要になり、結果的にコストがかさむ場合も…
その点、PETやPVCなどの素材は摩耗に強く、厚みが0.2〜0.3mmあるものなら長持ちしやすい傾向があります。
レビューで「全然破れなくて安心」「猫の爪に負けない」などの声があるかを確認しておくと安心です。
猫爪とぎ防止シート賃貸向けに選ぶなら、素材と厚みのしっかりしたものを選びましょう。
貼っても目立たないか
猫の爪とぎ防止シートを選ぶ際は、部屋の雰囲気に馴染むかどうかも大切です。
インテリアにこだわっている人の場合「いかにも保護してます」という爪とぎ防止シートだと、気になってしまう可能性があります。

とくにリビングや廊下など人目につく場所では、デザイン性と保護力を兼ね備えたシートを選びたいですね
とはいえ、デザイン性の高い壁紙リメイクシートなどは値段も張ります。
コスパも重視したい方は、見た目の違和感が少ない透明感のある爪とぎ防止シートを選ぶと失敗しにくいですよ。
サイズは十分か
猫の爪とぎ防止シートを選ぶときは、サイズ感も忘れずに確認しましょう。
小さすぎるとカバーできる範囲が狭く、結局壁の一部しか守れないからです。

小さいシートをたくさん貼るのは時間もかかって大変…
背の高い家具を置いている場合、猫が高いところに登って爪とぎをすることがあるので、広範囲をカバーしないといけなくなるケースも。
ある程度の範囲をカバーすることを考えて、少し余裕のあるサイズの壁保護シートを選ぶのが大切です。

部分的に使うなら、45〜60cm幅の扱いやすいサイズのシートが便利ですよ
賃貸で猫を飼う際に爪とぎ防止シートが必要な理由
賃貸で猫を飼う際に爪とぎ防止シートが必要なのは、次のような理由があるからです。

ちょっとした引っかき傷でも、積み重なれば退去時に修繕費を請求される可能性があり、場合によっては高額になることも…
賃貸の壁紙への被害を防ぐには、猫の習性に合わせて壁を守る対策が欠かせません。
賃貸で猫を飼うなら爪とぎ防止シートが必須の理由を、詳しく解説します。
退去費用が高額になる
賃貸で猫を飼う際に爪とぎ防止シートが必要な理由は、何もしないと退去費用が高額になる可能性が高いからです。
猫が壁で爪とぎをすると、クロスのめくれや傷は「通常使用」ではなく「破損」と判断されるのが一般的で、原状回復費用を請求されます。

壁紙の張り替えは部分補修で済まないことも多く、数万円〜数十万円になるケースも…
とくに玄関や廊下など目につく場所は猫に爪とぎされやすいため、先に壁保護シートを貼っておくのが安心です。
壁がボロボロになってからでは遅いので、猫を飼うと決めたら早い段階で爪とぎ防止シートを導入しましょう。
石膏ボードまで傷つく恐れがある
賃貸で猫を飼う際に爪とぎ防止シートが必要な理由は、爪とぎによって石膏ボードまで傷つく恐れがあるからです。
猫が繰り返し壁に爪を立てると、壁紙が徐々に削れていき、やがて下地のボードにまで到達することがあるんですね。
石膏ボードまで傷ついてしまうと、クロスの張り替えだけでは修復できず、下地補修を含めた大掛かりな工事が必要になることも。

そのぶん修繕費用も高額になる可能性大…
大規模な修繕工事になる事態を防ぐためにも、賃貸では猫の爪とぎ防止シートを早めに導入しておくのがおすすめです。
猫は一度壁で爪とぎをすると癖になる
賃貸で猫を飼う際に爪とぎ防止シートが必要な理由は、一度壁で爪とぎをすると癖になりやすいからです。
一度「壁は爪とぎできる場所」と認識すると、習慣化して繰り返してしまうことが多いんですね。
そこで役立つのが爪とぎ防止シート。早めに設置しておけば、壁に爪が引っかからず「ここは楽しくない」と猫に学習させられます。

ポール型爪とぎや段ボール爪とぎなど、研いでよい場所を用意して誘導するのも大切です
絶対に壁で爪とぎされたくない方は、先に壁保護シートを貼っておくのがおすすめですよ。
壁紙が汚れるのを防げる
賃貸で猫を飼う際に爪とぎ防止シートが必要な理由は、壁紙の汚れも防げるからです。
さらに、猫がトイレ後に前足を壁にこすりつけるケースもあり、皮脂汚れが積み重なって壁の下部が黒ずむことも。
防水・防汚仕様の爪とぎ防止シートを貼っておけば、汚れは表面で止まり、サッと拭くだけで清潔に保てます。
賃貸の壁紙をきれいに保ちたい方は、猫の爪とぎ防止シートをトイレ周りなど汚れやすい場所にも設置しておくのがおすすめです。
猫の爪とぎ防止シートに関するよくある質問
猫の爪とぎ防止シートに関する、次の疑問への回答をまとめました。

とくに賃貸の場合は、誤った対策をすると退去時のトラブルにつながる可能性もあるため、正しい知識を押さえておきましょう
気になる内容がある方は、ぜひチェックしてみてください。
猫の爪とぎ防止シートはすべての壁に貼る必要がありますか?
猫の爪とぎ防止シートは、すべての壁に貼る必要はありません。
なぜなら、猫が爪とぎをする場所は限られていることが多いからです。
とくに角や部屋の出入り口付近、一度でも爪を立てた場所は「爪を研ぎやすい場所」として狙われやすいため、早めにシートで保護しておきましょう。

逆に被害のない壁にまでシートを貼ってしまうと、コストも労力も無駄になってしまいます
少し多めにシートを買っておくと、思わぬ場所で爪とぎされたときもすぐに対処できるのでおすすめですよ。
猫が壁で爪とぎするのを防ぐ方法はありますか?
猫が壁で爪とぎをするのを完全に防ぐ方法は、残念ながらありません。
爪とぎは猫にとって本能的な行動であり、ストレス発散やマーキングの意味もあるからです。
しかし、猫の爪とぎ被害を最小限に抑える方法として、次のようなものがあります。
- 爪切りをこまめに行う
 - 猫の好みに合った爪とぎを複数設置する
 - 壁の前に家具を置いて物理的に防ぐ
 

我が家の爪切りペースは週1です
また、爪とぎアイテムの素材や形を変えてみると、猫が気に入って壁から気持ちを逸らしてくれることもありますよ。
猫の爪とぎが心配な方は、爪とぎ防止シートと並行して上記の対策もしてみてくださいね。
猫の爪とぎ防止シート以外で壁を保護する方法はありますか?
爪とぎ防止シート以外で壁を守る方法としては、プラダン(プラスチック段ボール)や爪とぎ防止スプレーがあります。
プラダンは安価で丈夫ですが、インテリア性に欠ける点がデメリットです。

見栄えを気にする場合は、壁保護シートをおすすめします
一方、爪とぎ防止スプレーは猫が嫌がる匂いを利用しますが、効果に個体差があり、猫のストレスになる場合もあります。
爪とぎ防止シートの代替策はいくつかあるものの、見た目や安全性を考えるとやはり壁保護シートが最もおすすめです。
爪とぎ防止シートを使えば猫禁止の賃貸でも大丈夫ですか?
爪とぎ防止シートを使っても、猫禁止の賃貸では猫を飼うことはできません。
どんなに壁や床を守れても、契約で禁止されている以上はルール違反になってしまうからです。
さらに契約違反が発覚すれば、強制退去や違約金など大きなリスクを背負うことになるでしょう。

もし、強制退去になった場合、猫ちゃんも困ることになるので絶対NGです!
爪とぎ防止シートは、あくまでも猫可物件で壁紙を守るためのもの。
これから猫を飼おうと思っている方は、必ずペット可の賃貸を選んでくださいね。
賃貸で猫を飼うなら爪とぎ防止シートを使うべき!
賃貸で猫を飼うなら、壁紙を守る爪とぎ防止シートは欠かせません。
筆者が2年以上愛用している「ペット壁保護シート(リンテックコマース)」は、剥がれにくく壁紙も傷まないのでとくにおすすめです。
ただし在庫切れの場合もあるので、そのときは猫の爪とぎ防止シートおすすめ5選からほかの人気シートもぜひチェックしてみてください。

賃貸物件でも猫ちゃんとの暮らしを快適に楽しむために、あなたの住まいに合った爪とぎ防止シートを選んでくださいね
